武骨で男前なアメリカのガレージみたいな完全予約制の美容室をつくりたい。それが自由に生きるオーナーさんからのオーダー。
武骨な雰囲気を演出するためにカット台は工事に使う単管をベースにした黒皮塗装のアイアンミラーをシンボリックに製作。その背面にはバラックを意識して本来は下地材として使うOSB合板を壁の意匠として採用しました。
また、外周をぐるっと縁取るブルーグレーで塗装した腰壁や古材足場板、レセップ照明などのクラシックアイテム達が、いかにもといったヴィンテージ感を漂わせます。
なんだかペンキとオイルの混ざった匂いがしてきそう。昔見たアメリカ映画のワンシーンに出てきそうな、オーナーさんらしいイカしたアメリカン・ガレージが完成しました。
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